2014/07/23

江戸にタイムスリップ?!話題の羽生PAに寄ってみた。

Place: Hanyu, Saitama
3泊4日の東北旅行、本当に楽しかった!!


昼間は歴史に触れて、夜は美味しい食事と温泉で心と身体を喜ばせ、そして朝起きたらまた温泉。
なんてしあわせな!!


楽しい時間というものは、あっという間に過ぎるのですねヾ( ´ー`)


山形を出て、長い長い距離を車で戻ります。
私、運転してないけど( ・(ェ)・)


ここで一つ、寄りたい場所がありました。
それはパーキングエリア。
最近、パーキングエリアがこぞって進化してきていて、もはや観光名所になりつつあります。


行きたかったPAは、埼玉の羽生PAです。
何があるかと言いますと・・・、何があるというか、もう時代設定が違いますヾ( ´ー`)
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、そんな造りになっているのです。こちら↓


これがPAなんてびっくりですよね。
まさかこんな本格的なものだとは思いませんでした!
これ、外国から来た方も喜びますね☆


ただ、気を付けてほしいのは、羽生PAと言っても、江戸風な造りになっているのは、上り路線だけ。
上り路線のみがこうなっています。
下り路線は、2014年現在では普通のPAです。要注意!!!


中はですね、食べるお店がいくつかあります。
思ったよりそんな広くないです。


東北自動車道走らないし・・・って言う方でも、一般道から入れる入口があるそうですよ☆
良ければサイトを見てみてください。こちら


こんな面白いPAがあれば、長時間の運転も楽しみが待っていて嬉しいですよね♪私運転してないけど。




近くを通ることがあれば、是非寄ってみてください♪



東北自動車道 上りPA


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2014/07/12

山形~東北旅行最後の地、米沢へ~

Place: Yamagata, Japan
福島に「またね」と別れを告げて向かったのは、山形の米沢でした。


米沢はちらっとしか見なかったけど、それでもいつか足を運んでみたいな~と思っていたんです。
それは、上杉鷹山ゆかりの地だからです。
上杉鷹山とは、米沢藩の藩主です。
あのケネディ元大統領が日本を訪れたときの記者からの「尊敬する日本人は」という問いに対して答えたのも、「上杉鷹山」でした。


あまり多くの人に知られていない方ですが、赤字で今にも潰れかかっていた藩をまとめ、藩の再生に力を注いだことで知られている、江戸時代屈指の名君なのです。


上杉鷹山を知らない方でも、この言葉は「知ってる!」って方も多いのではヾ( ´ー`)


「なせば為る 成さねば為らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」


私が上杉鷹山に興味を持ったのは、一冊の本でした。
小説 上杉鷹山」童門冬二・著
この本、結構分厚いですが一気に読めちゃいます。


普段、本は移動中や待ち時間に読むことが多い私ですが、先が気になるのと面白いのとで、家でも思わずページをめくっちゃうほどにサラリと読めます。
ときに思わず胸が熱くなるシーンもあったり、現代でも通ずる学びが多くちりばめられていたり、かなりの良書です。


4月頃になると、歴史小説ながらも本屋さんのビジネス書のところに積んである本屋さんもありました。
この本を読んでから上杉鷹山に感銘を受け、いつか山形へ足を運んでみたいなぁと思うようになったのでした。
旅行の前にNHKで上杉鷹山についての番組が放送されていました♪



米沢市にある上杉博物館へ行きました。
ここは歴史を前もって学んでいないと、楽しめないかもしれません。
私も頭に???が何度か浮かびました(☆。☆)


山形まで行かなくても、ぜひ一度上で紹介した小説を読んでみてください♪
歴史好きとかでなくても、小説仕立てなので普通の物語として楽しめるかと思います。


博物館を出た時点で、既に夕方。
実はこの日、宿を取っていなかったのです。
そのまま帰るか、宿泊して次の日にゆっくり帰るか・・・。
その時の流れで決めようってことで、宿なしヾ( ´ー`)



と言っても平日なので、米沢駅にある観光案内のところへ赴いて聞いたところ、近くに温泉街があるということだったので、その中にある宿へ連絡して宿泊できることになりました♪
突然の連絡にも関わらず、20時からだったら夕飯も用意してもらえるという事だったので、お言葉に甘えてお願いしました。


なのに、温泉街の名前も宿の名前も覚えていないっていう不届き者( °д°)ごめんなさい。


ここのご飯がすっごく美味しかったのです!!
個室になっていて、一品一品かなり手をこんで作られていて、何度「美味しい~!」って言ったことか☆
米沢牛も堪能しました。


当日の予約にも関わらず、素敵な時間をありがとうございました☆



最後の最後まで温泉と食事で癒された3泊4日の東北旅行も、ようやく終わりを迎えます。
最終日は帰るだけ。
その帰り道に、面白いサービスエリアに立ち寄ったので、それはまた次回。
東北旅行記も、次回で最終回です。




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2014/07/07

福島~野口英世記念館と喜多方ラーメン~

Place: Fukushima, Japan
会津を満喫したあと、猪苗代町へ向かいました。


訪れたのは、野口英世記念館
そうです、1000円札のあのお方ですヾ( ´ー`)


この記念館には、野口英世の生家まであるんです。
幼い頃、お母さんが目を離しているときに囲炉裏の中へ落ちてしまい、手を大やけど。
その火傷で左手の指がくっついてしまいます。


左手が不自由になりましたが、小学校では勉学に励み優秀な成績を残します。
周りの援助もあり、左手を手術することになりました。
そのことがきっかけで、医師を目指すことになったそうです。


医師になってからは、伝染病の研究などに従事し、中国やアメリカ、ヨーロッパなどでも活躍されましたが、最後の地となるアフリカでの研究中に自らも黄熱病にかかり、亡くなりました。


なかなか働かなかった父親に代わり、母親であるシカさんは賢明に働いて野口英世を育てあげました。長年日本を離れていた息子に対して、字を思い出しながら手紙を書きます。


「帰ってきてくれ」と。


そして15年ぶりに日本の地を踏むことになるわけですが、その手紙も、野口英世記念館に残されていて、見ることができます。
何度も何度も帰国を望む言葉が綴ってあります。


写真や手紙を通して、野口英世がどのような人生を歩み、どんな医療に従事したのかを知ることができます。
お母さんからの手紙は、何だか胸が締め付けられるような感じでした。


そしてね、ふと思ったのです。
最近は手紙のやり取りも少なくなり、手書き文字で思いをしたためるということが少なくなってきた今の時代。
50年後や100年後に、現代の誰かの記念館や資料館が建てられたとき、そこに置かれているものは何だろうか・・・って考えたとき、もしかしてメールのやりとりやLINEのやり取りが資料として飾られてたりして・・・と(☆。☆)
便利な世の中だけど、どんなに絵文字やスタンプを駆使したところで、手書き文字には適わないな・・・と思いました。
遠い遠い昔に生きた一人の女性、シカさん。
彼女が息子に書いた手紙は、その文字からも、時代を経て現代の私の心に強く響きました。



福島に行かれる方は、是非足を運んでみてください☆


記念館のあとはランチを食べに、喜多方へと移動しました。
喜多方・・・といえば、ラーメンです!!
喜多方ラーメンヾ( ´ー`)


訪れたのは、坂内食堂



事前に調べて行ったので、混雑覚悟で行ったのですが・・・・中に入ったら、やっぱり並んでました。


回転が速いので、そこまで長い時間待たずに座ることができました♪
そんな坂内食堂のラーメンが、こちら↓


美味しそうーーーーー!!!


実際めちゃくちゃ美味しかったです(☆。☆)
わりかしさっぱりしていて、ペロリと食べちゃいました。
ラーメンってやっぱり美味しいね。
久しぶりに食べられて嬉しかった♪


お店を出たら、車が列を作って待っていました。
さすが人気店。
お客さんが途切れませんね。。


でもわりと店内も広いので、待つと言ってもそんなにかからないで入れるんじゃないかな。
お近くに行かれる方は是非~☆


坂内食堂(ばんないしょくどう)
福島県喜多方市字細田7230
JR喜多方駅から徒歩17分。(駐車場もあります)
7:00~18:00(スープがなくなり次第終了)
定休日は木曜日と元日。




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2014/07/02

福島~歴史を想う~

Place: Fukushima, Japan
東山温泉では、「庄助の宿 瀧の湯」に宿泊しました。


お料理も温泉も、宿の規模や雰囲気もすべて素敵でした☆
なかでも、お部屋の中から見える景色は心癒されるものでした。




宿に着いたときには、抹茶も頂くことができました。
そして何より、お部屋が広くてステキだったのです♡




ここでも、夜と朝に温泉に浸かり、朝食後には足湯までしちゃいました♪


後ろ髪を引かれながらも宿をあとにし、向かった先は会津武家屋敷。
大河ドラマ「八重の桜」の撮影でも使われたそうです。


午前中の早い時間帯だったので、人が少なくてゆっくり見て回ることができました。
ここは当時のものではなく、再現したものです。
当時は鶴ヶ城近くにあり、戊辰戦争で焼けてしまいました。


家老西郷頼母の家族がその屋敷で自害したことは有名ですよね。
敵に辱めを受けるくらいなら・・・と、西郷頼母が登城後に母、妹2人、妻、5人の娘、そして親戚12人が自害しました。幼い子らは、妻である千重子が刺しました。

一説には、敵(新政府軍)が頼母邸に入ったとき、まだ娘の一人に意識があり、娘は男に「敵か?味方か?」と尋ねました。そこでその状況を察した男が娘の気持ちを汲み、「味方だ、安心しろ」と答えると、その娘は介錯頼み、男はそれに応じ首を落としたそうです・・・。


武家屋敷はミュージアムになっているので、頼母邸のほかにも資料を見ることができますが、会津を訪れる前に色々と調べて行かれた方がより感じるものがあるかと思います。


日新館にも足を運びました。
「ならぬことは ならぬものです」で有名な什の掟は、日新館に入学する前の6~9歳の子たちが学んでいたもので、日新館に入れるのは10歳からです。


日本最古のプールと言われるものもあります。


池との違いはなんでしょうか( ・(ェ)・)わかりません。


会津に来れて本当によかった。
そして、また来たい。
まだまだ私の歴史の知識では間に合わなくて、もっと勉強したあとにまた訪れたい。
歴史が注目される会津だけど、今ある会津ももっと知りたいと思える場所でした。
私の友達のふるさとだしねヾ( ´ー`)


これで会津とはバイバイですが、この後は猪苗代にある野口英世記念館などを訪れました。
それはまた次回☆




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