2012/11/02

一歩近づいて。


ずっと前から知ってたけど、興味なんて全然なかった。


いい噂だって聞かないし、むしろ冷たくて、機嫌もコロコロ変わるし、料理も上手じゃないって。
そんな悪い噂ばっかり。


でも、周りの意見は所詮周りの意見なんだよね。
100人良くないって言っても、自分と合わないとは言えない。



やっぱり自分で実際に接してみないと。もしかしたら実際に接したら凄く大好きかもしれないのに、人の意見に振り回されていたら、そんなチャンスも逃しちゃう。



だからね、人の意見に耳を塞いで、一歩近づいてみたの。
そうしたら良いところたーくさん見つけたよ。やっぱり自分の直感を信じて良かったって思えた。


あんなに距離を置いていたけど・・・今ではもう、あなたが大好きよ。















ねぇ、LONDON。











存在感ばっちりの、ビッグベン。
滞在中、何度行ったことか。



橋を渡りながら、何度も後ろを振り返って。
ビッグベンに「バイバイ」して去ろうとしても、どうしても後ろ髪を引かれて。


街の中には、赤い電話ボックス。
いくら携帯の時代とは言え、例え使うことがなかろうとも、この赤い電話ボックスはもうまるでオブジェのようにロンドンの街を更に可愛くしてくれてた。



はじめての場所。
何を見るにも、どこの道を歩くにもワクワクしちゃう。


今回はひとり旅。
観光名所は最小限抑えつつも、あとは気ままに現地にとけ込みながら歩くのが、私の旅スタイル。


観光名所以上に、私のメモには行きたいカフェがいっぱい書かれてた。
「ロンドンで一番美味しいと言われているコーヒーのお店」
「シナモンロールが絶品のお店」
「レシートまでピンクの可愛いケーキのお店」



一人旅のときは、ガイドブックよりも現地に住む人のブログが私の情報源。
そうすると、「日本人が好むお店」というよりは、「現地の人に人気のあるお店」を知ることが出来る気がするの。
私の行く先々では、観光名所以外の場所で日本人にバッタリ!なんてこと、あまりなかったのも、そのせいかもしれない。




できるだけ、現地に染まりたい。
そしてその地の文化を知れるだけ知りたい。
歩きながら、大都会のロンドン、ニューヨーク、東京、それぞれ何がどう違うのかなぁなんて考えたり。



人間観察もやめられない。
ロンドンにはお洒落な女の子が本当にたーくさん。
可愛い子やお洒落な子がいると、チラ見というより、むしろガン見(☆。☆)



電車に乗っていて思ったのは、みんな爪が可愛いってこと。
ロンドンっ子の爪は、赤や紺などの濃い色が短い爪に綺麗に単色塗りされてるの。
それを見て、ドラッグストアで除光液とマニキュアを購入。
日本ではあまりしない、ロンドンバスを思わせる赤を爪にオン。




ロンドンと言えば・・・・チェック柄!
なんて単純な発想・・・と思いつつも、こっそりスーツケースに忍ばせてきた、唯一持っているチェックのワンピース。



だれの為でもなく、誰かに気付いて欲しいわけでもなく、私だけが気付く自分の為の遊び心。
少し手間をかけたり、リンクさせてみたり、そういう事が凄くすき。
そうすることで、さらにワクワクする。



今回宿泊した宿は、住宅街にある本当に普通の一軒家。
宿探しは、いっつも考えちゃう。
立地をとるのか、値段を取るのか、広さ・綺麗さを取るのか。



ロンドンの宿は基本とっても高いです。
色々と考えて、結局予約したのは、中心地から15分ほど離れるけど、口コミが凄く良いっていうところにしました。



2階建ての一軒家は、全部で6室あって一階と二階にお風呂とトイレがあります。
お部屋もキッチンも廊下も全て綺麗。
そしてテラスまであるっていう、最高の宿でした。



トイレ・バス、キッチンは共同で使うものだけど、私が朝早いのか全然人に会わない(笑)
だから「誰かが入ってるから待たないと」ってことも一度もなく過ごすことが出来ました。



キッチンでご飯作ったりしている人もいたくらい、住んでいるように過ごせる場所。
私も、朝出掛ける前にMacを持ってテラス席でメールをチェックしたり。
住宅街だから観光客もいなくて凄くローカルな場所。
中心地のホテルに滞在していたら味わえない、「住んでいるような感覚」を味わうことができました。



一つ言うならば、到着した土曜日と次の日の日曜日が、宿のある最寄り駅を走るラインが終日全ストップ。中心地に行くまで、バスでの移動を余儀なくされた二日間でした(-_☆)



ロンドンバス、なんて可愛いの!!





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